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強烈に愛される画家になるための特別講座

これから画家になりたい人必見!京都の日本画家・宮毬紗(絵画教室講師歴24年、一晴画廊オーナー)のネットで学べる絵画教室

自由な精神の画家が残る

こんにちは。

宮毬紗です。

 

先日、作家さんとの打ち合わせをしていて、ある新しい試みをすることになりました。

それをすることで、その画家さんも、さらに上のステージに進むでしょう。

 

打ち合わせをしていて、どんどんアイデアを出してもらえるのは嬉しいです。

生き生きした打ち合わせを重ねた展覧会は、必然的に活気が生まれます。

 

イデアは、前例のない、突拍子もないことでもいいのです。

 

むしろ、多くの人が「それは無理でしょう」とギョッとするくらいのアイデアが、本当にやるべきものだったりします。

 

 

打ち合わせで一番困るのが、

「お任せします」「そちらのいいようにやります」

と言われてしまうことです。

主体性がない態度ですね。

 

これは多いです。

最初に「好きなようにやらせてほしい」と言う人はゼロですね。

私は、好きなようにやりたいと、ダメ元でも主張できる人の方が好きですが(*^▽^*)

 

一見、従順な態度をしている画家さんは、画廊・ギャラリー側との摩擦がなく、仕事がやりやすいように思えます。

 

ですが、まったく逆です。

私の場合は、やりにくいです。

 

あとで、双方の不満が噴出してくるのは、従順タイプの画家さんとの仕事です。

 

こういう文句が出てきます。

「言われる通りにやったのに」

これもまた、主体性がない考え方です。

自分で判断して、それを選ぶという意識を放棄しています。

 

一方的に「任せる」と、相手へ印籠を渡してしまうのは、ある意味で、誰も責任を負わない状況です。

相手が「任せてほしい」と受け入れない限り、一方的に「任せます」と、責任も自由も明け渡したところで、物理的にも、精神的にも、責任の所在が不明なままなのです。

 

どのような仕事であっても、この状態でうまくいくはずありませんよね。

ある職場で、「周りの言いなりになります。上の人に逆らいません。使いたいように使ってください」という社員がいたら、どうでしょう。

その社員が企画する事業は、成功すると思いますか?

絵の仕事だけが別だということはないのです。

 

友人関係でも恋愛関係でも、相手の言いなりになる、関係を任せきってしまうと、いずれは破綻します。

DV被害に遭いやすいのは、主導権を相手に明け渡してしまう人です。

とくに女性に多いのですが、恋愛でも、相手の顔色を見るようになると、次第に精神が疲弊していきます。

そこで我慢を重ねると、ドカンと一気に爆発して、これまで積み上げたものを台無しにしてしまうこともあります。

  

私も自戒していますし、それでも忘れてしまう人も多いのですが、画廊・ギャラリーとの付き合いも、結局は人間関係なのです。

恋愛関係、夫婦関係にも似ています。

出会って、惹かれ合い、一緒に作品を世に送り出す共同作業をやるのですから。

 

 

打ち合わせでは、やってみたいことを、自由に発言してください。

ダメなものはダメと言います。

やる価値があるけれど、今は無理なものなら、次の企画で声をかけるかもしれません。

 

自由な精神で、息長く、活躍していける画家になってくださいね。

 

  

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「悪くない絵」を卒業するために

こんにちは。

宮毬紗です。

 

画廊で絵を展示していると、「惜しいな」と思う絵があります。

 

色も悪くない。

モチーフも悪くない。

構図も悪くない。

 

でも動かない。

(動く=売れる)

 

あとで印象にも残らない。

 

 

悪くない絵に多く共通するのは「強さ」の不足です。

 

強さとは、色彩が強烈であるとか、構図が大胆だとかいう意味ではありません。

 

「しつこさ」

 

とも言えます。

 

絵に対しての取り組み方が、アッサリしているのです。

 

「あともう少し、塗り込んだらいいのに」

「あともう少し、構成を練ったらいいのに」

 

見ていて、そんな感想を抱きます。

時間不足もあるかもしれませんね。

 

 

よくあるのは、「こんなものでいいだろう」見切りをつける基準が低いことが原因で、印象に残らない絵になってしまっている場合です。

 

「こんな構成でいいだろう」

「こんな塗り込み方でいいだろう」

「こんなくらいの細かさでいいだろう」

 

あともう一歩、絵に対して踏み込まなければいけないという意識がないのです。

 

 

意識を上げるために、絵画教室でも、古今の名画を一枚でも多く見てくださいとお願いしています。

優れた作品を、時間が許す限り目に焼き付けてくださいと。

 

画家志望なら、なおのことです。

厳しいことを言いますが、知り合いの展覧会を回って、同窓会をする時間があったら、名画を見る時間を増やしてください。

 

「成功していない者同士で群れている間は、決して成功しない」

 

これを心に焼き付けてください。

 

美術館、博物館で、絵の構図を模写しながら鑑賞しましょう。

小さなクロッキー帳に鉛筆で簡単に絵を写すのです。

 

すると、これまで見えてこなかった、絵の秘密が見えてきます。

 

絵を完璧に写すことが目的ではありません。

写すことで細部までよく見るのです。

 

何よりも、あなたの「絵とは、こう描くのだ」という認識の基準が上がります。

 

 

「悪くない」人は、印象に残りません。

自分の個性を追求し、磨き抜いた人が「忘れがたい人」になります。

 

あなたの絵も、「忘れがたい絵」になるまで、磨き上げてくださいね。

 

 

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落選続きの人は「それ」を言語化できない

 

こんにちは。

宮毬紗です。

 

出品作家さん用の記事にしようかと思いましたが、大事なことなので、オープンにします。

(出品作家さん用の記事は、一定期間が過ぎたら非公開にする予定です)

 

あなたの絵が、公募展やコンクールなどで、なかなか評価されない、思うような結果が出ないのは、なぜだと思いますか?

 

「下手だから」

「才能がないから」

 

そんな思考停止状態の答えを考えていませんか?

 

違います。

戦略が甘いからです。

 

そもそも、戦略すら立てられない人が多いです。

 

公募展やコンクールは競争の場なのです。

選ばれる場です。

 

なかには「コンクールであっても、思うような絵を描けばいい」と言うような人もいますが、その前提には、すでに優れた芸術として成立する絵画性があるのです。

 

それが無い人と、一緒にしてはいけません。

 

 

落選続きの人は、

 

「なぜ落選したのか、その理由を言語化できない」

 

という特徴があります。

 

 

前出した「才能がないから」「下手だから」に加えて、「絵が弱いから」「目立たないから」と、ごく一部の要素しか見えていません。

 

そして、入選した人、入賞した人の絵を見て、なぜその結果になったのかを分析できていません。

 

落選した要素も見えていませんが、結果が出る要素も見えていないことが多いのです。

 

気になるのは、「コネがあるから」「塾同士の力関係」など、絵画性に関係ないことによって評価が出たと決めつけてしまう傾向です。

 

本当にそれだけですか?

100%そうなのですか?

よく事実を見てください。

 

なぜその絵が評価されたか。

評価されなかった絵と比較して、言語化してみてください。

曖昧な感覚を、きちんと言葉にするのです。

 

辛いかもしれません。

悔しいかもしれません。

 

でもそれが出来ると、あなたの絵に足りないものが、クリアに見えてきます。

技術なのか、内容なのか。

あなたの絵で、どちらを磨くべきなのか分かることは、公募展やコンクールの入選、入賞を狙うときに、非常に重要なのです。

 

それを知ることが、戦略の第一歩です。

 

厳しいことを書きましたが、それはあなたに入賞、入選してほしいからです。

なんとなく描き続けて、なんとなく入選、入賞を期待し続けて、やはり手が届かなくて落ち込み続けて欲しくないからです。

 

本当に欲しいものがあるときは、自分に厳しくなってください。

もっと、徹底して入賞、入選した絵に食らいついてください。

 

「自分らしさを大事にする」とか「やりたいことを大事にする」とか、個人主義に漫然と染まっていないで、自分の結果と希望のズレを直視して、そのズレを生んでいるものを見つめ続けてください。

 

毎日、入賞した絵を見続けてください。

「もう分かった。何も見なくても模写できてしまう」と思うまで。

 

自分の絵になるまで、他人の絵を見続ける経験をしてください。

 

本気で欲しがって、必死で手を伸ばすということは、これまでの自分がしなかったことをするということです。

もう無理だと思うところまで。

 

あなたなら、必ずできます。

やれます。

やれるまで付き合います。

 

 

非常に大事なことを書いていてしまっています。

やはりこの記事は、そのうち非公開にすると思います。

 

 

 

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