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愛される画家になるための絵画教室

これから画家になりたい人必見!京都の日本画家・宮毬紗(絵画教室講師歴24年、一晴画廊オーナー)のネットで学べる絵画教室

12色セットは買わないでください

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こんにちは。

宮毬紗です。

 

京都の洛中は、牡丹雪が降ってきました。

湿り気のある雪です。

 

 

緊急にこの記事を書いておきたくなりました。

画材を選ぶときに、頭に叩き込んでおいてほしいことです。

 

画材選びの大切さについては、この記事でも書いています。

miyamarisa.hatenablog.com

 

この記事は必ず読んでください。

あなたの絵が、思うように描けないのは、あなたの腕が原因なのではなく、画材のせいかもしれないので。

 

画材選びは、すでに制作の一部です。

 

絵を描くところからが、制作ではないのですよ。

絵の具、色鉛筆、パステルなどを選ぶところから、すでに制作は始まっています。

 

ですので。

 

「便利そうだから」との理由で、12色セットや24色セットを、最初に買わないでください。

 

便利なことを理由に、画材を買ってはいけません。

 

画材は日用品ではないのです。

あなたの心を絵に込めるための、特別な道具なのです。

 

特別な愛着を持つべきものを、「便利だ」という理由で買ってしまっては、あなた自身の、自分の絵に対する評価を下げてしまいます。

 

大げさですか?

 

ぜんぜん大げさではないんですよ。

 

これから説明していきますね。

 

 

絵のお稽古を始められる生徒さんから、たまに、こういう声を聞くのです。

 

「どうせ、いつやめるかも分からないし、もったいないから12色でいいわ」

 

・・・。

 

・・・あきまへん。

 

やめることを前提にしては、あきまへん。

 

あなたが絵を描こうと思った動機を、甘く見積もってはいけません。

 

 

あなたには、絵を描こうと思い、行動を起こすまでの、何らかのパッションがあったはずです。

 

「やりたいな」と前向きになった、キラキラした思いがあったはずです。

 

あのですね。

絵を描きたくなるというのは、特別なことです。

 

描くことは、普通の人にとっては、かなり面倒くさいことなのです。

 

それを行動化できるのは、あなたに「特別な思い」があるからなのです。

 

そういうものを粗末にしたら、どうなるでしょう。

 

確実に、人から粗末な扱いをされていくようになります。

 

いや本当に、冗談ではなく。

 

自分を粗末に扱う人を、他人がどう扱うか、よく考えてください。

恋愛でも仕事でも同じです。

自分の価値を低く見積もる人は、他人からの「あなたは価値が低い」という扱いを、そのまま受け入れてしまうのです。

 

便利が前提の12色セット買いは、やってはいけません。

 

「じゃあ、どーせーちゅうねん」

 

はい、お答えします。

 

絵の具や色鉛筆を買うときは、まずはバラ売りで買いましょう。

 

買い方は、簡単です。

 

パッと見て、好きな色を買うのです。

 

「緑がいるわね」

「赤も必要になるかな」

 

そんな配慮はいりません。

 

好みの色だけを選んでください。

 

ブルー系ばかりでもいいです。

もしくは、バラバラの色味でも構いません。

 

「何本必要なのか」などと考えないで、本数は買いたいだけ、買ってください。

5本でもいいですし、30本でもいいです。

 

その買った色と、色数が、あなたの心の中にある、描きたいものの色合わと、色数のベストなバランスなのです。

 

描きたいモチーフは、その色たちから、自然と浮かび上がってくると思います。

「描かなければいけないもの」ではなく、あなたが「描きたいもの」ですよ。

 

そもそも、一枚の絵の中に、色数はそんなに必要ないのです

このことについては、また記事に書きますね。

 

セットで買うのでしたら、いっそ全色入っているものがいいです。

そのメーカーが好きで、その画材でしか表現できない風合いが好きだとう場合もあります。

 

あなたの好きな色を知ってください。

好きな色で、描いてください。

 

あなたの心に沿った、素直な絵となっていきます。

 

 

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