強烈に愛される画家になるための特別講座

結果を出せる画家になりたい人のためのテクニックが満載!画廊オーナーで京都の日本画家・宮毬紗(絵画教室講師歴24年)がファンから圧倒的に愛される戦略を教えます

才能って言葉を聞いたら突っ込める初心者であってください

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こんにちは。

宮毬紗です。

 

写真は画廊の一室です。

3月からの展示は、ここに浮世絵伊勢型紙を飾る予定です。

 

どう飾ろうか、まだまだ考え中です。

 

 

さて。

 

ブログの読者から、こんな声を聞きました。

 

 

「初心者のためといいながら、ぜんぜん初心者レベルじゃないですよね」

 

「初心者の設定を高く見積もり過ぎです」

 

 

はい、そうです。

 

めちゃくちゃ高く見積もっています。

 

当然です。

 

絵を描くことには初心者であっても、その他のことについては、相当の経験を積んでいる人もあるはずです。

 

おそらく、ほとんどの人がそうだと想定しています。

 

 

では、今日のテーマです。

 

感動的な絵を描くためには才能はいりません。

 

 

才能は関係ありません。

 

 

「才能」とか「天才」とか、メディアに乗りやすい言葉を使った芸術論は、簡単に信用しないでください。

 

テレビの視聴率を上げたり、雑誌の部数を増やそうと思うと、「才能」や「天才」は、効果のある言葉なのですよね。

 

ちなみに「巨匠」も同じです。

「炎の画家」とか「愛の画家」とかも、同じ系統ですね。

 

炎の画家はゴッホですが、情熱で燃えていたわけではないです。

短期間で大量に描くタイプの画家が情熱的であるという図式は、容易にはなりたちません。

 

 

それでも、展覧会の宣伝で「愛の画家ルノワールなんて連呼されたら、ただの「ルノワール」よりも、見に行きたくなりますよね。

 

人がいかに「宣伝」に弱いのか、実例をあげましょう。

ある学校で、こんな実験をしたことがあるのです。

 

 

山村の風景画に、こんな枕言葉をつけて学生に見せました。

 

「孤高の画家・柴山秀次郎の絶筆」

 

その風景画を見た学生たちは、こんな感想を述べました。

 

「寂しい感じがする」

「極めた人の厳しさがある」

 

まあ、孤高の画家ですから。

そういうイメージになるでしょう。

 

 

さて、答え合わせです。

 

なんと、その絵は・・・

 

その学校の美術の先生の絵でした。

 

しかも、めっちゃ子煩悩で、シャキシャキに陽気な。

 

・・・。 

 

どこが孤高の画家やねん!

毎日学生に囲まれとるやんか!

 

はい、予想通りの結果でした。

 

すっかり騙された学生たちでした。

 

ごめんね。

 

 

この実験でも分かるように、人のイメージの受け取り方は、結構いい加減なんです。

 

もしも。

 

あなたが今日から孤高の画家になっても、それらしくパッケージすれば、人は信じます。

根拠なんて、さほどなくても。

 

おっと。

悪用してくださいという記事ではないですよ。

 

そんなことを気にしないで、あなたの好きな絵を描いてくださいという記事です。

 

 

 

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