強烈に愛される画家になるための特別講座

結果を出せる画家になりたい人のためのテクニックが満載!画廊オーナーで京都の日本画家・宮毬紗(絵画教室講師歴24年)がファンから圧倒的に愛される戦略を教えます

体も環境も大事に描いてください

こんにちは。

宮毬紗です。

 

今日は肩こりがひどいです・・・。

職業病ともいえますね。

 

も使いすぎて、疲労骨折したことがあります。

重い木版を使ってマチエールを作っていた時です。

 

というとで。

 

今日は、体と環境に優しく制作するための、絵画制作時の絵の具の取り扱い注意をお伝えしますね。

 

一度聞いていても、ふと油断すると忘れてしまいますからね。

私も書きながら確認していきたいと思います。

 

まずですね。

 

これを一番に注意してください。

 

「絵皿やパレットに残った絵の具を水で洗い流さない」

 

まずはティッシュやボロ布で吸い取る、拭き取るなどしてください。

その作業の次に、水洗いしましょう。

 

絵の具を下水に流さない配慮が必要です。

 

大学では浄化水槽を設置していますが、個人宅では難しいですね。

 

 

私は、大量に余った絵の具は、

 

1、牛乳パックの上部を開けて、新聞紙をちぎって入れる。

 

2、そこに絵の具を流し込む。

 

3、1週間ほど天日で乾燥させて燃えるゴミに出す。

 

といった方法で処分しています。

 

 

特にですね。

 

日本画の絵の具の「朱」は水銀です。

流し台で洗うだけでも危険です。

 

流し台で洗うと、絵の具が流し台に付着して残ります。

そこに食器や野菜などを置くと、残ってしまった絵の具が付きますね。

油分があると余計に付きやすいです。

 

間接的に口に入る可能性が高くなりますし、特に赤ちゃんや子供がいる時には注意が必要です。

流し台の周りで絵の具を扱うのはやめましょうね。

 

 

それからですね。

 

細かい粉末状の絵の具は、袋や瓶から出す時に、微量に飛散します。

黒箔もそうですね。

 

粉が肺に入りますし、台の上に残ります。

 

これも、赤ちゃんや子供がいる時には注意が必要です。

絶対に近くでは扱わないようにしましょう。

 

絵の具には、人体に有毒な物質が使用されている場合があり、成分表に「*有毒」などと表示してあるものもありますし、販売停止になったものもあります。

ですが、水銀を使用した「朱」は成分の表示もありませんし、今でも普通に販売されています。

 

 

日々使う量は、ほんの少しかもしれませんが、積み重なるとバカにはできない量になるかもしれません。

 

私も経験があるのです。

絵皿に大量の岩絵の具を入れるときに、粉塵マスクを付けるのを忘れてしまうと、口の中がジャリっと、砂を噛んだ感覚がすることがあります。

 

絵の具が飛散して、口の中に入っているのです。

おそらく鼻の中にも入っていますね。

にも付着しているでしょう。

 

すぐに口をすすぎますが、もしかして、ちょっとした量だったのなら、気がつかないかもしれません。

 

 

大好きな制作で体を壊すのは、なんとも悲しいことです。

 

明治時代、水銀の混ざった朱の絵の具を扱うのを得意とした画家が、筆を舐める癖があったために、才能を惜しまれつつ早逝したことがありました。

 

ぜひ、あなたも気をつけてくださいね。

 

 

にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ
にほんブログ村 

にほんブログ村 美術ブログ アトリエ・スタジオへ
にほんブログ村

 

絵画教室はこちら

ichiharugallery.hatenablog.com

 

画廊はこちら

ichiharugallery.hateblo.jp