強烈に愛される画家になるための特別講座

結果を出せる画家になりたい人のためのテクニックが満載!画廊オーナーで京都の日本画家・宮毬紗(絵画教室講師歴24年)がファンから圧倒的に愛される戦略を教えます

絵が仕上がるとはどういうことか(3)

こんにちは。

宮毬紗です。

 

日曜日も終わりですね。

京都もようやく暖かくなり、電気毛布にグルグル巻きの、巻き寿司生活からは、さようならです!

 

ああ、ほんまに寒かった。

でも京都大好きです(*^^*)

 

さて。

 

昨日の記事の続きです。

miyamarisa.hatenablog.com

 

ちょっと復習しましょう。

 

絵を描いた人が「この絵は仕上がっている」と判断するとき、2つの視点があるのでしたね。

 

 

1、自分が主体の視点。自分で描きたいテーマがあり、それを表現できたと自分が納得したとき。

 

2、他人が主体の視点。その絵が絵画として、他者から評価されると判断したとき。

 

 

あなたは、どちらの視点を主にして、自分の絵を描いてるでしょうか。

 

このことを、しっかり考えてほしいのです。

 

 

誤解しないで欲しいのですが、どちらが良いという話ではないんですよ。

 

「どちらの視点で、自分の絵を見ているのか、自覚しながら描いてください」

 

ということを伝えたいのです。

 

ちなみに私は、2つの視点を交互に使っています。

ですが、仕上げのときは他者の視点で筆を置きます。

 

 

なぜそれを自覚するのが大事かというとですね。

 

視点が決まらないと、いつまで経っても絵が仕上がらないのです。

あなたの絵が仕上がるのは、視点が1つに集約されているときなのです。

 

 

ひとつ、例を出してみますね。

 

絵画教室の絵を自宅で描いている場面を思い浮かべてください。

 

「思った通りの感じに仕上がったな」あなたが自身が納得した絵があるとします。

 

その「仕上がった!」と満足している状態にですね、ふと他者主体のこんな視点が混ざると、こうなります。

 

「でもこれじゃ先生にダメだと言われるかも。もう少し青を濃く塗った方がいいな」

 

そしてあなたは、一度は納得した画面に、新たに青を塗り始めます。

先生の視点で、絵を見たからです。

 

塗り終えて、再び自分主体の視点で絵を見たとき、こう感じます。

 

「・・・最初に描きたかった感じと違うなあ」

 

また違う色を塗ってみます。

 

これ、経験ありませんか?

 

私はあります。

そういう生徒さんを指導したこともあります。

 

 

こういう状態は、画廊でも起こっています。

 

例えばですね。

 

画家さんが、こんな悩みを抱いていたとします。

 

「自分の納得する絵を描きたいが、それでは、見る人に絵を評価してもらえない」

 

結構多いです。

 

好きな絵を描きたいけれど入選しないとかも、そうですね。

 

そこで困るのは、視点がブレていることを自覚しないで描いている人に、展示している絵について説明してもらおうとすると、言葉が出てこないのです。

 

普段考えていないので「自分の絵で何をしたいのか」が自覚できていないのですよね。

 

自分の思いを語ればいいのか、鑑賞者に向けた「こういう風に見てほしい」というメッセージを語ればいいのか、それすらも判断できないのです。

 

これは、本当に残念です。

普段から考えているか、いないかだけの問題です。

 言葉にすれば、絵の表現としてはメッセージが曖昧になっていても、相手に伝わる確率は高くなります。

 

 

あなたは、どうでしたか?

普段から考えていたことと、違いましたか?

 

まったく考えていなかった人は、この機会に、ぜひ描いてきた状態を振り返ってみてくださいね。

新しい気づきがあると思います。

 

 

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