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褒められて上手くなる絵画教室

京都の日本画家・宮毬紗(絵画教室講師歴24年、一晴画廊オーナー)のネットで学べる絵画教室

私が高校生の頃から最高級の絵の具を使っていた理由

こんにちは。

宮毬紗です。

 

ヘッドフォンを買ったのですが、使い心地が悪いです。

 

というのも、以前買ったものよりは、2,000円ほど安いのを買いました。

そこまで音質に拘っていないので・・・。

 

付け心地がイマイチです。

買い直します。

 

「価格には意味がある」

 

はい、その通りでした。

 

 

ということで、今日のテーマは「安い画材、高い画材、どちらを使うのか」です。

 

私はですね、美術高校生の頃から一貫しています。

 

 

「画材は初級の頃から最高級品を使う」

 

 

日本を代表する日本画の巨匠・横山大観が、「そうするように」と書いていたのです。

どこかの画集で。

 

高校生のころから、老舗画材店の、高い絵の具を揃えていました。

バンバンと絵の具を買っては、親を泣かせていました・・・。

 

日本画の絵の具は、かなり高価です。

ちょっと綺麗な絵の具で、15グラムで1,000円前後します。

手のひらに、軽く乗るくらいの量です。

 

その絵の具で描くと、恐ろしく発色が綺麗なのです。

他の絵の具が使えなくなるほど。

 

そのうちに、高価な絵の具しか使わなくなりました。

目がその発色に慣れてしまい、普通の基準が、最高級品になるのですよね。

 

そして・・・。

 

こんな効果が出てきました。

 

「あの作家さん。**堂の絵の具使ってる!」

 

美術館に飾ってある絵を見て、どこの絵の具を使っているのか分かるようになってきました。

 

これは、大きかったですね・・・。

 

その画家の色を、自分で再現できる可能性あるのですから。

 

 

何かを学ぶとき、好きなものを模倣することが、最短の学習方法だと思います。

「いいな」と感じるものを真似ることです。

 

ただ模倣するだけではありません。

 

その模倣したいものと同じ道具を使うことで、模倣できるレベルが上がりました。

 

 

これは、だいぶ後から気がつきました(笑)。

何も知らないで、画集に書いてあった通りのことをやりましたが、すごい効果がありました。

 

20代では、絵を見たら、どの絵の具を、どんな風に塗り重ねれば、その表現ができるのか、再現できるようになっていました。

 

 

画材は最高級品を使ってください。

他のものを倹約してでも。

 

自分を成長させてくれるものに、お金を使ってくださいね。

その投資は、あなたを一段上のレベルに引き上げてくれます。

 

 

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