強烈に愛される画家になるための特別講座

結果を出せる画家になりたい人のためのテクニックが満載!画廊オーナーで京都の日本画家・宮毬紗(絵画教室講師歴24年)がファンから圧倒的に愛される戦略を教えます

思いが伝わる構図の取り方/「好き」を伝える方法

こんにちは。

宮毬紗です。

 

しばらく出張中です。

京都はもう、桜の満開は終わったのでしょうか。

 

 

さて。

 

今日のテーマは構図の取り方です。

どれほど描きやすいモチーフやテーマを選んでも、構図次第で、描きやすさが変わってしまいます。

 

これを最初に知ったのは美術高校生のデッサンの授業でした。

皆で同じモチーフを描いているのに、描きやすそうな子と、四苦八苦している子がいるのですよね・・・。

 

まったく同じ物を描いているのに、絵から伝わる魅力も違うのです。

 

そこで先生が「描きやすい構図を知っているといいよ」と教えてくれました。

 

この「描きやすい」には、ハードとソフトの両面の意味があります。

今日はソフト面のことを書きますね。

ハード部分のことも、これから書いていきますよ。

 

まずは、あなたが伝えたいことが、人へ伝わりやすい構図を学んでいきましょう。

 

 

絵画教室で指導していて、よく感じるのはこれです。

 

 

「対人関係の距離感は構図に出る」

 

 

写真でも言われることですね。

 

好きな人の写真を撮ると、人物がクローズアップされた構図になるそうです。

背景の比率が少ないんです。

 

親近感を感じていたり、近づきたいと願っている気持ちが、そのまま構図に出るのだとか。

人物が大写しになり、その人の魅力が伝わりやすい写真になると言われていますが、これは私も大納得です。

 

親が子供を、公園や遊園地で撮影する時を思い出すと、分かりやすいですね。

遊具よりも子供の嬉しそうな表情に焦点がクローズアップされていきます。

 

逆に、嫌いだったり、コンプレックスを刺激するような人の写真を撮ると、背景の比率が増えますね・・・。

良い構図になるように工夫しようなんて、そこまで思いませんしね(^ー^;)

 

これはぜひ試してみてください。

 

ということはですよ。

 

あなたが興味を持っているモチーフを描くとき、素直に構図を取ると、興味を持った対象が画面の中に大きく描かれます。

 

興味を持つ心は、写真にするから、絵にするからという違いは、ほとんど無いと思います。

まずはそのモチーフに魅きつけられるんですよね。

 

 

そこから、絵の場合ならば、

 

「じゃあ、どうやって絵にしようかな」

 

と考え始めるのです。

 

 

はい、ここから問題なのです。

 

「どうやって絵にしよう」という思考過程の中で、余計なものが混入してきます。

 

不安、心配というやつです。

 

例えば、こんな感じで。

 

 

「もう少し、周りの景色まで描いた方がいいのかな」

 

「こんな構図を見たことがない。これでいいのだろうか」

 

 

そうやって、最初の感動を脇へ置いて、「優等生な構図として成立するように」と考えながら試行錯誤していきます。

 

そして・・・

 

どこかで見たような構図になっていきます。

 

本当に多いんです。

 

最初に感じた、

「おお、この木の根っこがすごい!」

「この動物、めちゃくちゃ可愛い!」

という感動が画面から消えているのです。 

 

どう見ても・・・

 

「森の中に、比較的大きな木の根っこがあるんですよ」

 「こんな動物が動物園にいます」

 

そんな描いた場所や物を説明している絵」になってしまうのです。

 

 

どうですか?

ちょっと分かりにくいでしょうか。 

 

 

もう1つ例を出しますね。

 

もしもあなたが、好きな人のポートレートを描くとき、どんな絵にしたいでしょう。

 

 

好きな人の人物像を説明をする絵を描きたいですか?

 

それとも「好きだ」という気持ちが画面から伝わる絵を描きたいですか?

 

もちろん後者だと思います。

前者の場合は、どちらかと言えば批判性の入った絵になっていきそうです。

 

ではでは。

 

どういう構図にすれば、説明的ではなく、相手への好意が伝わりやすい絵になるでしょうか。

 

上記の写真の例を考えると、もう分かるとおもいます。

 

ちなみに、ペットの絵は皆さん本当に上手です。

大好きなワンちゃんやネコちゃんの顔を大きく描いた作品は、愛情がぐんぐん伝わってきて、教えていても楽しいです(*^▽^*)

 

 

この記事も参考にしてくださいね。

miyamarisa.hatenablog.com

 

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