読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

愛される画家になるための絵画教室

これから画家になりたい人必見!京都の日本画家・宮毬紗(絵画教室講師歴24年、一晴画廊オーナー)のネットで学べる絵画教室

出品作家さん用記事:我が身を守るために画廊で何を話すか

こんにちは。

宮毬紗です。

 

今日は出品作家さん用の記事です。

これから出品したいという方にも役立つと思いますので、ぜひ読んでくださいね。

 

 

よくある質問に答えていきます。

やはり多いのは、これ。

 

 

「画廊やギャラリーでお客様に何を話せばいいですか」

 

 

まったく知らないお客様には、何を話せばいいのか困りますよね。

 

お客様の中にも、話しかけられたくない人もいます。

そういうお客様には、声をかけないようにしましょう。

 

作品に集中したい人もいますし、人と話すのが苦手な人もいます。

急いでいる人もいます。

 

見分ける特徴としては、こちらと目を合わせようとしません。

視線が少し下を向いています。

「話しかけないでください」という合図です。

 

そうではなくて、声をかけてこられたり、目を合わせてくるお客様とは、お話して大丈夫です。

 

基本的には、そこに展示してある絵の話をしてください。

材料技法などを、あなたの言葉で説明するといいでしょう。

 

「なぜそれを描こうと思ったのか」「描いたときの苦労」などの詳しい話の場合、これに気をつけてください。

 

「話しの最中で相槌を打ってくれる、人の話を聞くのが好きなタイプかどうか」

 

そういう人でしたら、そのまま話し続けて大丈夫です。

 

 

画廊・ギャラリーにポートフォリが置いてあると思うのですが、過去の作品の話も、相手の様子を見て決めましょう。

パラパラと見る人には、詳しすぎる説明をしないように気をつけましょう。

 

反対に、一枚ずつじっくりと見ている人には、あなたの説明が鑑賞に役立つと思います。

 

 

ちょっと違う意味で、よく聞くのは、

 

「人と話すのが苦手です」

 

という悩みです。

 

安心してください。

 

ぜんぜん大丈夫です。

 

ぶっちゃけて言うと・・・ 

 

私も人と話すには大の苦手です。

 

なるべく避けたい、大嫌いなことの部類に入ります。

 

仕事なので、それが楽しいと思い込んでやっていますが、ストレスは半端ありません。

部屋にこもって絵を描くのが好きなので、人と話すのは、かなり苦痛なのですよね。

 

愛想がいいので、人と話すのが好きだと勘違いされるのですが(笑)。

 

だからこそ、あなたの悩みもわかります。

 

嫌ですよね。

苦痛ですよね。

私もです(笑)。

 

ですので。

 

対応策を持っています。

 

1、話す内容を事前に決める。

 

2、必要以上のことは話さない。

 

3、辛いときは無理しない。

 

何を話すのか、技法テーマを決めた動機などは、事前に書き起こします。

そして、それ以外のことは、なるべく話さないようにします。

 

例えばですね・・・

 

絵のテーマがセクシャルなものだと、セクハラまがいのことを言ってくる人もいます。

 

セクシャルな絵を描いていると、セクハラに該当することを言っても大丈夫だと勘違いする人が多いのは事実です。

 

そうではないのですけどね(^ー^;)

 

そういう質問は無視です。

返答しなくていいです。

 

決まっていることを話すと思えば、まだ気持ちも楽になります。

ぜひ何を話すのかを書いたカンニングペーパーを作ってみてくださいね。

 

そして・・・

 

途中で話すのが辛くなったときは、用事があるふりをして逃げましょう(笑)。

電話がきたふりでもいいです。

必要以上のストレスを溜めないようにしてください。

 

そこで作品を買わないお客様は、切り捨てていいです。

あなたが「話していて楽しくない」と感じる相手が、長く応援してくれるファンになることはありません。

 

 

そして、もうひとつ注意です。

 

かなり大事なことです。

 

お客様のなかには、異性としての興味を持って、プライベートにまで話を踏み込んでくる人もいます。

 

作家は人気商売で、「買ってほしい」という気持ちも重なり、どうしてもサービスをしがちなのです。

 

それらの行動を、

 

「自分へ特別に好意がある」

 

勘違いするお客様もいます。

 

もちろん、その勘違いを利用して販売することもできます。

これは悪いことではありません。

 

それだけあなたに魅力があり、人を引き付けるテクニックがあるということです。

大いに活用して、作品を販売につなげていけばいいと思います。

 

 

ただし!!!!!

 

ただしですよ。

 

ここから、よく注意して聞いてください。

 

 

相手の駆け引きに乗らないでください。

 

男女とも同じです。

 

女性作家の販売が水商売化している問題は、けっこう聞きますが、女性のお客様で、イドルを追いかける心理で疑似恋愛する人もいます。

 

この場合。

 

どんな時でも、あなたが主導権を握り続けてください。

 

あなたが、どこまで話すかを、コントロールするのです。

聞かれるままに、なんでもかんでも答えていてはいけません。

 

あとですね。

 

プライベートな話まで踏み込んでくるお客様で、2回来場して、一枚も作品を購入しないのなら、すぐにコンタクトを切っていいです。

会場でも、そっけなくしていいです。

 

そういう人は、無料で異性からのトキメキを得たい、ただの暇人です。

 

画廊やギャラリーは、無料のホストクラブやキャバクラではないんです。

私たちは、お茶を出してお客様と話をしますが、キャバ嬢でも、ホストでもありません。

 

あなたが話したいことを、話すのです。

あなたが主役なのです。

 

別の場所で得たいものを画廊やギャラリーで求めようとする小人を、あなたが相手をすることはありません。

バッサリ切っていいです。

 

それでも人気は出るのです。

むしろそうやって「自分が主役である」という意識を強く持った人の方が、良いファンが多くつきます。

 

この記事も参考にしてくださいね。

miyamarisa.hatenablog.com

 

ネット社会になり、価値観も多様になり、画家が成功するのに、年齢は関係なくなりました。

 

焦ることはありません。

作品を買ってもらったからといって飛びつかなくていいのです。

 

作品を購入し、作家として純粋に応援してくれる気持ちがある人かどうか、よく観察しましょう。

 

あなたは幸せに描き続けられるように、簡単には揺るがない、強固な土台を作っていきましょうね。

私がお手伝いします。

 

 

 

にほんブログ村 美術ブログ アトリエ・スタジオへ
にほんブログ村

にほんブログ村 美術ブログ 絵画へ
にほんブログ村

 

絵画教室はこちら

ichiharugallery.hatenablog.com

 

画廊はこちら

ichiharugallery.hateblo.jp