強烈に愛される画家になるための特別講座

結果を出せる画家になりたい人のためのテクニックが満載!画廊オーナーで京都の日本画家・宮毬紗(絵画教室講師歴24年)がファンから圧倒的に愛される戦略を教えます

差別化できていますか/解答編:トレンドの何を見るのか

こんにちは。 

宮毬紗です。

 

この記事の続きです。 

miyamarisa.hatenablog.com

 

その年に「白い色調の人物」の絵が流行していました。

記事の中で、「ではあなたなら、その年の公募展には、どんな絵を出品しますか」というような問いかけをしました。

 

考えていただけたでしょうか?

 

長くなりますので、何回かに分けて解答を書きますね。

「完全にこれが正解」というわけではありませんが、戦略を立てるときの土台ですので、ぜひ読んでください。

 

まず出来ることは、その色調とモチーフによって、何が表現されているのかを読み解くことです。

 

なぜ白い色調なのか。

どのように白が使われているのか。

 

絵画には「時代性を表現する」という使命があります。

普遍的な芸術を追求する過程であっても、「いま、ここにある」という時代性を内包しない制作はありません。

この記事でも書いていますので、参考にしてくださいね。

miyamarisa.hatenablog.com

 

絵画の歴史を紐解いていくと、「その時代の色」というものがあります。

青は同じ青であっても、時代によって違う青なのです。

「その時代特有の色の使い方」があるのです。

 

ただ流行しているからと、白を使えばいいというのではありません。

どのような表現を表すのに、効果的に使われているのか。

 

 

そこを読み解く必要があります。

 

虚無感の表現なのか。

広がりを示したい、あるいは膨張性を表現するためなのか。

ストイックさを求めているのか。

明度の差異を表現するのに、他の色を使うよりも効果的だからか。

「余白」を意図的に示したいのか。

 

「白い色」ということに捉われずに、その白によって何を表現している絵が評価されているのかを見ていくのです。

その表現してあるものが、その年のトレンドなのです。

それが白によって表現しやすいので、白の色調が多様されているのです。

 

 

次にですね。

色調とモチーフ、両方に言えることです。

 

ほかの巨大なメディア媒体で流行したものが、数年遅れて絵画でも流行していくことは、よく見かけます。

例を出すと、若い世代になるほど、映像の世界から影響を受けているかもしれません。

 

すでに流行し、表現は洗練されたもになっています。

それを絵画へ流用したときに、映像の世界をあまり知らない世代には、新しい表現に見えます。

知っている場合でも、他の表現を絵画の様式へスライドさせると、非常に新鮮な世界に映るのことも多いのです。

 

ここで注意です。

 

公募展における新鮮さは、まったく見ず知らずの新しいものではなくて、見慣れたものが、少し違うものへ移行したときに効果があります。

見たこともないようなものは、警戒されることがあります。

 

 

もっと続きを書きたいのですが、今から出かけなければいけません。

また明日書きますね。

 

 

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