強烈に愛される画家になるための特別講座

画家になりたい人のためのテクニックが満載!画廊オーナーで京都の日本画家・宮毬紗(絵画教室講師歴24年)が教えるファンから圧倒的に愛される戦略を教えます

とにかく絵を描きまくれば成功する・・・はずがない場合。

こんにちは。

宮毬紗です。

 

時々、こんな質問がきます。

 

「大学の先生に、コンクールで入選や入賞をしたいのなら、とにかく枚数を描きなさいと言われました。でも、何年も枚数を描いていても、落選ばかりの人もいますよね。本当に枚数を描くだけでいいのでしょうか?」

 

大変いいところに気がつきました(笑)。

 

確かにそうです。

入賞者よりも落選者の方が制作枚数は多いということは、珍しくありません。

 

「とにかく枚数を描きなさい」というのは、完全に間違いではないのですが・・・

 

やる人によります。

その人が、どういう思考回路をしているかで、効果が違います。

 

枚数を描きながら、自分で「気づき」を得ていける人は、枚数を重ねるごとに、絵の質がどんどん向上するでしょう。

 

ただし。

 

慣れた作業のごとく、いつも同じようなことを考え、いつもと同じ感覚で絵を制作している人には、「とにかく枚数を描く」という制作方法は、あまり効果がないと思います。

 

制作しながら、何をしているのかが問題なのです。

ただ好きなように描いているだけでは、今のままです。

 

まずは「気づいて」ください。

 

「えーっと、気づくって、何にどうやって気づくんですか?」

 

という質問も受けるので、書いておきますね(^。^;)

気づきは、こういう問題意識を持つことで得られます。

 

 

「この描き方で、本当に自分の描きたいテーマを際立たせることができているのか」

「それはどうしても描く必要があるのか」

「その色を使うことで、どんな効果が画面に表れてくるのか」

 

こういうことを考え、実際に画面上で実験をしながら枚数を重ねていくと、非常に高い学習効果が得られて、実力アップに繋がります。

 

これが「とにかく絵を描いていけばいい」というアドバイスの前提条件にあるのです。

 

なんでもそうですよね。

理科の実験でも、同じ実験を何度繰り返しても、同じ結果しか得られません。

仮説を立てて、実際に試行錯誤して、反省し、さらに改善することで、欲しい結果に繋がっていくのです。

 

この流れをPDCAサイクルとも呼びます。

 

絵画制作に当てはめると・・・

 

Plan(計画)

制作の中での新しい試みを計画する。

Do(行動)

実際に制作してみる。

Check(評価)

第3者的な視点からの自己評価を出す。審査結果や他の作品、あるいは別ジャンルで勢いのあるものなどとの比較。

Act(改善)

さらにどう改善すれば、伝えたいことが伝わり、他の作品と差別化できるかを考えたり調べる。

 

このサイクルを1枚の絵で繰り返していきます。

 

 

このPDCAサイクルは、ほかの仕事や勉強でも、高い効果が上がります。

「なかなか成果が出ない」と嘆いている人は、ぜひ取り入れてくださいね(*^-^*)

 

 

 

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