強烈に愛される画家になるための特別講座

画家になりたい人のためのテクニックが満載!画廊オーナーで京都の日本画家・宮毬紗(絵画教室講師歴24年)が教えるファンから圧倒的に愛される戦略を教えます

赤子のような目で世界を受け入れる

こんにちは。

宮毬紗です。

 

私は美しいものが好きです。

美しい絵画も好きですし、美しい仕事も好きです。

 

優れた仕事をする美術関係者と関わっていて感じるのは、彼らは、「ここだけは譲れない」という拘りがある部分には、妥協しないということです。

 

基準が厳しいですね。

求めるレベルも高いです。

 

そこには美が宿っています。

 

美術関係者でなくても、同じですよね。

優秀な理系の学生が数式を書いたノートは、まるでアート作品のように美しくて驚きました。

 

数学者も美しい数式を求めます。

 

 

美はいたるところに存在しています。

 

それを見つけるのが、あなたの仕事でもあります。

 

新しい美を発見すること、隠れた美を掘り起こすこと。

すでに知っている美を、もう一度見直すこと。

 

ですので、日々をぼんやり過ごしていてはいられません。

 

当たり前のように見ているもの、聞いているものへ、赤ん坊が初めてそれを感じるかのように接してみましょう。

 

ある逸話を紹介します。

 

まだ若き日の、日本画の巨匠・上村松篁が、先輩格であり、近代の京都画壇を代表する日本画家・福田平八郎が描いた鯉の絵を見て、自分よりも大先輩であるのに、赤子のような新鮮な目で、その鯉が描かれていることにショックを受けています。

 

ただ単に様式に倣っていない、自分の目で見た絵です。

 

松篁は「そのような、赤子のような真っさらな目で、自分は物事を見ているだろうか」と自身に問いかけます。

 

これはとても大事な問いかけですね。

 

経験を重ねると、見慣れたものには「もう知っている」「十分に分かっている」と思い込んでしまいます。

 

でも本当にそうでしょうか?

 

あなたはどうですか?

 

「いつもこのモチーフを見ているから、スケッチをしなくても描ける」

 

「5回も描いたから、知り尽くしてしまった」

 

そんな気持ちでモチーフに向かっていませんか?

 

本当にそうでしょうか。

何かを知り尽くすということは、非常に難しいのです。

 

短い詩の中にも、読むたびに発見はあります。

味わい尽くすということに際限はありません。

 

 

そして・・・

 

最も大事な問いかけをしますね。

 

あなた自身に対しても、「自分の程度なんて、もう知り尽くしている」と思っていませんか?

 

 

真っさらになって、もう一度世界を見てみましょう。

 

あなた自身のことも、発見し続けてくださいね。

 

 

 

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